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ここでは、自営業やフリーランスの人が節税するには、国民年金基金を利用するのが年金も増えるし、おすすめということをお話ししています。
自営業やフリーランスは、国民年金しか加入できません。
毎月の保険料は16,590円と決まっています。
仮に20歳から60歳の40年間、ずっと払い続けていれば65歳から満額の年金を貰うことができるのですが、
それでも、年額77万7,792円(2022年度)。
月額では6万5,000円くらいです。
奥さんも国民年金であれば夫婦合わせても月に13万円しかなりません。
そして悲しいことにこの年金額は、毎年減少しているんです。
つまり、自営業、フリーランスには過酷な老後が待っていることになります。
この心配ごとを解消するには国民年金だけではなく、国民年金基金に加入することです。
国民年金基金に加入することで、自営業、フリーランスの人は国民年金に上乗せした年金を受けることができます。
また、掛金は全額社会保険料控除の対象になるので節税にもなります。
国民年金基金は公的機関で死ぬまで貰える終身年金です。
また、保険料によって将来受けとる年金額が確定するのもわかりやすいです。
国民年金基金には7種類のタイプがありますが、仮に年収440万円の男性が、30歳から、終身年金A型に4口加入した場合、保険料は、毎月の掛け金は25,750円。
60歳まで掛け続ければ、65歳から毎月5万円が死ぬまで貰えます。
40歳からの加入でも最大で月9万円受け取ることができます。
掛金の上限額は毎月68,000円までです。
(iDeCo(個人型確定拠出年金)との合計)
国民年金基金は公的な個人年金なので、掛金全額を社会保険料控除として控除できます。
課税所得が約4000万円で、年の掛金総額が30万円の場合、
所得税と、住民税合わせて、年間約8万円を節税することができます。
掛金は実質約21万円
20年間掛け続ければ、約160万円と大きく節税できます。
夫婦で加入した場合さらに節税できます。
夫の課税所得が400万円で、収入のある夫が2人の掛金を負担した場合、
1人の掛金が年額20万円の場合、所得税、住民税合わせて年121,680円節税することができます。
図でわかるように、同じ掛金を支払ったとしても税軽減額では10万円以上の差があります。
4月から翌年3月までの1年分の掛金を前納すると0.1か月分の掛金が割引されます。
国民年金法の規定に基づく厚生大臣(当時)の認可を受けた公的な年金
自営業やフリーランスの方など国民年金第1号被保険者の方の、老後の所得保障の役割を果たします。
給付は、老齢年金と遺族一時金の2種類
【老齢年金】
加入は口数制で年金額や給付の型が選択できます。
受け取る年金額は何口加入するかによって決まります。
給付の型は、終身年金A型・B型、確定年金T型・U型・V型・W型・X型の7種類があります。
【遺族年金】
保証期間中に万一死亡した場合、契約した型の保証期間に応じて、ご遺族に遺族一時金が支給されます。
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将来受け取る年金は確定していますが、物価上昇に対応する仕組みがありません。
物価上昇が将来年金で増える金額よりも上回れば実質的に資産は目減りする可能性があります。
基本、加入した時期にかかわらず、59歳11ヵ月まで掛金を払うことになります。
ちなみに任意脱退はできませんが、次の場合は加入資格を喪失します。
資格を喪失しても、国民年金のような脱退一時金や、生命保険のような返戻金はありません。
これまでに収めた掛金は納めた期間に応じて、将来年金を受け取る際に支払われます。
任意解約はできませんが、掛け金を変更して減額することはできます。
*口数は1口目については減らせませんが、2口目以降は減らすことができます。
減額しても掛金の支払いが難しい場合は、払い込みの一時中断手続きして、払い込みを停止することが可能ですが、
将来の年金額は未納期間に応じて減額されます。
節税、年金の上乗せだけでなく、現在加入している保険の見直しをするだけでも、かなり節約ができます。
迷ったときは、資産運用のプロフェショナルであるフィナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。
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もちろん無料です。
何かは加入するようにすすめられると思うのですが、損になるような提案はしてこないはずです。
納得できなければ断ればいいし、のちのしつこい勧誘もないのが、上場企業紹介の強みです。
また、これからも継続的に節税を含めた経費節減をお考えなら税理士を見直してみるのもいいでしょう。
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