製造業の税理士費用はいくら？料金実例を７業種紹介！
この記事では、製造業の方が実際に税理士と顧問契約を結んでいる税理士費用の料金実例を紹介しています。
製造業といっても業種は色々わかれます。
ここでは、
- 菓子製造業
- 衣類製造業
- 印刷業
- イベント機材の製造
- サーフボード製造業
- 金属加工製造業
- 食品製造販売業
の７業種ごとの税理士費用の料金実例を紹介しています。
参考資料：税理士ドットコムホームページ
製造業の税理士費用 平均
各業種ごとの税理士との契約内容の実例を紹介する前に、
税理士紹介サービスの税理士ドットコムが、今までに紹介した約１０万件の製造業の料金実例の平均を公表しているので、先に紹介しておきます。
- 個人事業主：年間 約２２万円
- 法人：年間 約４８万円
これはあくまで平均です。
個別の料金は、税理士への依頼業務、売上規模により変動します。
製造業の税理士費用
菓子製造販売業
- 税理士費用：年間 ２４万円
- 事業内容
・個人事業主
・売上高：１２００万円 - 税理士との契約内容
・記帳代行
・確定申告
衣類製造・卸業
- 税理士費用：年間 ２５万円
- 事業内容
・個人事業主
・売上高：３０００万円 - 税理士との契約内容
・記帳代行
・確定申告
印刷業
- 税理士費用：年間 ２８万円
- 事業内容
・個人事業主
・売上高：４０００万円 - 税理士との契約内容
・記帳代行
・確定申告
イベント機材の販売
- 税理士費用：年間 ２１万５千円
- 事業内容
・法人
・売上高：１７００万円 - 税理士との契約内容
・決算申告
・記帳は自社で行う
サーフボード製造販売業
- 税理士費用：年間 ２２万円
- 事業内容
・個人事業主
・売上高：１０００万円 - 税理士との契約内容
・確定申告
金属加工製造業
- 税理士費用：年間 ３０万円
- 事業内容
・法人
・売上高：４０００万円 - 税理士との契約内容
・節税などの相談
・決算申告
食品製造販売業
- 税理士費用：年間 ５０万円
- 事業内容
・法人
・売上高：１億５０００万円 - 税理士との契約内容
・記帳代行
・決算、税務申告
・決算評価
製造業の会計の特徴
製造業は他業種などと違い、製造に関する設備投資などがあるので、
資産の原価償却や、原価計算がとても重要です。
また製造業の製造原価を計算するのに商業簿記ではなく工業簿記が適用されるのが、他業種と異なります。
ビジネスサイクルが投下資金の回収までに時間がかかる業種なので、経理面で特殊な部分があリ、どうしても税理士の力を借りたいところです。
税理士の力を借りて、製品1つ当たりの製造コストや、仕掛品の製造コストを計算することで、利益計算がより正確にできます。
そうすることで、作業効率の向上や価格戦略にも役立てることができます。
製造業の税理士の探し方
ここで紹介しているのは、税理士紹介サービスの税理士ドットコムで実際に製造業と税理士が契約した料金実績です。
ここでは、自計化のこととか、税理士の訪問回数など、より詳しい内容は書かれていません。
しかし、税理士ドットコムに相談をすれば、コーディネーターが、より詳しく契約内容を教えてくれます。
製造業の方が税理士を探すのなら約１０万件以上の製造業への税理士紹介実績があり、製造業に強い税理士事務所が2600件以上登録されている税理士ドットコムがおすすめです。
ちなみに、ここで紹介している製造業のかたは、いずれも複数の税理士から見積りを取り、面談の上に決めています。
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