確定申告の申し込みが殺到する2月。料金が安くなるのは11月の依頼

確定申告の申し込みが殺到する2月。料金が安くなるのは11月の依頼

確定申告を税理士に依頼する時期はいつがいいか?ですが、11月に税理士に依頼した方がお得になります。昨年11月と申告時期の2月を比較すると、依頼数は2.8倍、見積り金額は1.6倍になっています。2月に依頼が集中し金額が上昇するのです。依頼するなら今がお得。

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確定申告の申し込みが殺到する2月は料金が2倍

2月に確定申告を税理士に依頼すると料金は2倍

この記事では、確定申告の申し込みが殺到する2月は避けて、
11月に依頼するのがお得ですよ。というお話をしています。

個人事業主、フリーランス、不動産や株式譲渡所得、サラリーマン・年金所得者還付申告、または12月が決算月の法人は、例年2月16日〜3月15日が確定申告の申告期間です。

 

これらの事業主、個人が税理士に確定申告を依頼する時期はいつがいいか?ですが、11月に税理士に依頼した方がお得になります。
そう、今が一番お得です!

 

税理士紹介サービスのミツモアが発表しているデーターによると、
昨年11月と申告時期の2月を比較すると、依頼数は2.8倍、見積り金額は1.6倍になっているそうです。

2月に確定申告を税理士に依頼すると料金は2倍

2月に依頼が集中していることがわかりますが、それにともない見積り金額も上昇しています。

 

つまり、早めの11月に依頼することで確定申告の税理士の依頼費用が約4割も抑えることができるんです。

 

確定申告を税理士に頼まなくても自分で調べながらやりたいという方は、一度やってみるといいかもしれません。

 

しかし、その場合でもできるだけ早く、12月ごろには準備を始めることをおすすめします。

 

市販の書籍やインターネットの検索などで調べながら書確定申告の作成に取り組んでも、
なかなか進まない、あるいはよくわからない場合には、税理士に依頼することも視野に入れ、税理士探しを平行するといいでしょう。

 

確定申告の直前になって「やはり難しいのでできない」となってから、税理士探しを始めても税理士は多忙になっているので税理士探しに苦労することになります。

 

なかには、直前の駆け込みで「確定申告のやり方を教えてほしい」、「自身で作成した申告書をチェックしてほしい」などで税理士費用をなるべく抑えようとする人もいます。

 

しかし、そのような依頼を受けてくれる税理士はほとんどいません。

 

確定申告期限が目前にせまって、どうしようもなくなるまえに、
確定申告の税理士への依頼時期は、事前に計画的に準備・進めることをおすすめします。

 

税理士に確定申告を依頼するなら早めの方がいいことはわかったけれど、
そもそも税理士に依頼するかどうか迷っている人は以下の4項目に当てはまるか確認してみてください。

 

一つでも当てはまれば、税理士に依頼することをおすすめします。

  • 領収書の整理や帳簿付けが面倒と感じる人
  • 確定申告を正しく申告できるか不安な人
  • 節税対策をしたい人
  • 資金繰りや経営相談もしたい人

税理士探しは、税理士紹介サービスを利用することで、
スポットで申告書の作成だけを行ってもらうのか、領収書の整理から帳簿付けまで税理士に丸投げするのかなど、
依頼者の都合に合わせて頼むことができます。

確定申告を税理士に依頼する費用の見積もりを取る

確定申告の見積もりをとったら、すぐに契約ということはありません

確定申告の作成を自分で行うか、税理士に依頼するのか確定申告の時期が近付くと選択を迫られることになります。

 

確定申告の作成を税理士に依頼すれば、日々の負担や、煩雑な決算処理の手間からは解放され、本来の業務に集中することがわかっているのですが、
税理士に支払う費用を考えると躊躇してしまいます。

 

意外ですが、税理士に確定申告の見積りを取るという発想が多くの方があまりないんですよね。

 

税理士に見積もりを取るということは、即契約につながるように感じ、相談することさえも敷居が高いようです。

 

日頃から経営の現場で取引業者から見積りを取っているのに、税理士の見積りとなると二の足を踏んでしまうようです。

 

しかし、安心してください。

 

税理士は見積りを取ってもすぐに契約ということはありません。
また、無料の相談にも親身にのってもらえます。

 

税理士はメールで、こちらの条件を提示すれば複数の税理士から見積りを貰うことができます。

 

その中から、希望する条件にマッチする税理士と面談することで、より詳しく条件を確認でき、あとあと後悔しない税理士を選ぶことができます。

 

決めるまでは、顔を合わせずにメールか電話だけのやり取りにしたい場合でも希望に応えてもらえます。

 

そんな税理士の見つけ方は、後ほど紹介しますが、その前にまず確定申告の相場を知っておいてください。

 

そうすることで、見積りをもらったときに、この税理士は高い、安いの判断がつくので選ぶ時の目安になります。

確定申告を税理士に依頼する費用相場

税理士費用相場:個人事業主

年商

月額顧問料

決算申告

記帳代行(月額)

〜1,000万円 13,000円 76,000円 6,000円
1,000〜3,000万円 17,000円 96,000円 7,000円
3,000〜5,000万円 21,000円 116,000円 10,000円
5,000万円〜1億円 28,000円 145,000円 13,000円
1億〜

要相談

要相談

要相談

*参照元:会計ソフトfreee

売上が500万円以下の個人事業主

白色申告

青色申告

消費税申告

会計ソフトで経理処理している場合 30,000円〜 50,000円〜 30,000円
会計ソフトを使ってなく経理処理していない場合 50,000円〜 70,000円〜 30,000円
  • 青色申告で帳簿ができている場合
    帳簿をチェックして、確定申告書を作成する
  • 青色申告で帳簿ができていない場合
    領収書、通帳コピー、その他関係書類を税理士に渡し、帳簿作成から確定申告まですべて行ってもらう
  • 白色申告の場合
    帳簿は作成せず、確定申告書だけを作成する

税理士費用相場:法人

年商

月額顧問料

決算申告

記帳代行(月額)

〜1,000万円 15,000円 107,000円 7,000円
1,000〜3,000万円 19,000円 129,000円 8,000円
3,000〜5,000万円 23,000円 150,000円 11,000円
5,000万円〜1億円 29,000円 173,000円 14,000円
1億〜5億円 40,000円 210,000円 20,000円
5億〜10億円 50,000円 235,000円 26,000円
10億〜

要相談

要相談

要相談

*参照元:会計ソフトfreee

不動産所得の確定申告 費用相場

年間収入金額

確定申告書

消費税申告書

500万円未満 50,000円 10,000円
1,000万円未満 70,000円 15,000円
2,000万円未満 90,000円 20,000円
3,000万円未満 100,000円 25,000円
4,000万円未満 120,000円 32,400円
5,000万円未満 140,000円 35,000円
1億円未満 200,000円 40,000円

その他の確定申告の相場

サラリーマン・年金所得者

還付申告

株式譲渡所得等

土地建物等の譲渡

基本料

30,000円

基本料

30,000円

基本料

70,000円

一時所得(満期保険金) 5,000円〜 特定口座年間取引報告書3枚まで 10,000円〜 譲渡金額
退職所得 5,000円〜 4枚目以降1枚ごと 5,000円 5,000万円未満 100,000円
雑所得(その他) 別途お見積り その他 別途お見積り 1億円未満 140,000円
住宅取得控除 10,000円〜 2億円未満 200,000円
2億円以上 別途お見積り

確定申告を税理士に依頼する費用の決め方

確定申告を依頼するのに、年間の売上(収入)は把握していても、帳簿への記載を全くしていなく、仕訳数もわからない方がいます。

 

仕訳数がわからないと、とりあえず概算の見積もりしかでてきません。
仕訳数に応じて再見積もりが出てくることもあります。

 

一般的に、小売業や飲食店業のように現金売上、現金仕入れの業態は仕訳数が増えるので割高になる傾向があります。

 

逆に銀行入金・銀行振込支払いが主な業態はここで紹介の料金表とほぼ同じ料金になります。

 

要望をすれば、依頼者の真に必要な部分に特化した業務を行い、要望に沿った見積もりを貰うことが可能です。

 

確定申告だけでなく、税務顧問、経営顧問を希望すれば別途協議になります。

 

確定申告の依頼だけだったけれど、契約後でも依頼内容の変更(追加、削除)はいつでもできます。

 

確定申告の時期が近づいてくれば、土日や夜間での打ち合わせをすることも可能です。

 

税理士に見積りをもらう時に、他の税理士からも見積もりを取っていると言っても、まったく問題はありません

 

見積もりをとって、予算よりも費用がかかるとわかった場合でも対策を相談できる税理士もいます。

税理士の探し方

確定申告の見積もりを複数の税理士に依頼することで、比較することができます。

 

そのために、できれば多くの税理士から見積もりを取る必要があります。

 

ネットから税理士事務所のホームページをチェックしていたら、時間がかかってしょうがありません。

 

おすすめは税理士紹介サイトを利用することです。

 

税理士紹介サイトはたくさんありますが、まず利用したいのが「税理士ドットコム」です。

 

数多い税理士紹介サービスの中で、唯一の上場企業が運営しているので、安心・信頼ができることと、
登録税理士の人数や、相談件数が業界最多なので、紹介して貰える税理士が多く、条件も色々柔軟に対応してもらえます。

 

やり取りも、まずメールでこちらの希望する条件を伝えるだけです。

 

条件があえば面談の手配から、もし面談してから断りたいと思っても代わりに断りをいれてくれるので、精神的な負担が少なくすみ、
希望する条件にマッチする税理士が見つかるまで何人でも無料で紹介してもらえます。

 

税理士に何を聞いたら分からないという場合でも、窓口の専門のアドバイザーが丁寧に要点事項などを教えてくれるので心配することはありません。

 

「税理士ドットコム」はこちらから問合せをすることができます。

 

【関連記事】 税理士ドットコム 体験談!税理士との面談前に準備することを紹介

 

もう一つ、税理士紹介サービスをおすすめするとしたら、「ベンチャーライフ」です。

 

ここに登録している税理士は、全員が確定申告の作成料金が無料です。
ただし、最低1年間の契約になり毎月の顧問料金は発生します。

 

年間売上で料金が決められているので、いろいろ見積もりを取る必要もありません。

 

確認するのは、面談して相性が合うかどうかだけです。
ベンチャーライフの料金はこちらから確認できます。

【関連記事】 ベンチャーライフの評判

 

税理士紹介サービスは、この2社以外にもたくさんあります。
もっと他も知りたいという方はコチラをご覧ください。

 

【関連記事】 税理士紹介サイト20社を比較しました。